大会情報
【試合結果】1.20新潟市東区プラザホール大会
『1.20新潟市東区プラザホール大会』
※総来場260名。満員札止め。
メインイベントは新潟無差別級選手権試合。第16代王者:土肥こうじに鈴木敬喜が挑む。ヘビー級の2人だが序盤からハイスピードな攻防を繰り広げる。土肥も鈴木も一歩も譲らない。途中なんと、土肥のセコンドにいた羆嵐が乱入し鈴木を痛めつける。これには会場も大ブーイング。なおも鈴木に攻撃を仕掛けようとする羆嵐だが、ここでビッグ・THE・良寛が助けに入り、羆嵐を引きずり下ろした。再び一騎打ちとなった土肥と鈴木はラリアットを打ち合い、高角度なブレーンバスターを互いに食らわせる。消耗しきっているところに土肥が一瞬のスキをみて丸め込み3カウントとなったが、ロープに足がかかっていたとのことで抗議が入る。
それを見かねて、新潟プロレスの乙川会長が激怒。「新春のタイトルマッチで何してるんだ!乱入までしやがって正々堂々やれないのか!今回は没収試合だ。」と決着がついたかと思われたタイトルマッチは没収試合に。
そしてなんと新たな新潟ヘビー級のベルトが登場。新潟無差別級は今回で終了し、新潟ヘビー級のタイトルを賭けて土肥と鈴木が「3.16黒埼市民会館大会」にて初代王座決定戦を行うこととなった!
セミファイナルは藤波辰爾&LEONAvs長井満也&中之上靖文。LEONAと長井が序盤から激しくやり合う。場外やイスを使った反則攻撃を繰り返す長井。それに藤波も怒り猛攻を仕掛ける。中之上もパートナーの長井のやり方が気に食わず、仲間割れ気味となる。あまりにも反則が続くためレフェリーが長井に反則負けを言い渡し、まさかの決着。
第5試合はビッグ・THE・良寛&吉田和正vs橋本大地&神谷英慶。橋本と神谷が交代で吉田を痛めつける。吉田も切り返すが、それを橋本が上回る。良寛がなんとか助けに入り、橋本と神谷を2人まとめてラリアットで打ちのめす。しかし、最後は橋本の強烈なドリル・ア・ホール・パイルドライバーが吉田に決まり、橋本&神谷組の大神が勝利!
第4試合、前田誠&羆嵐vs仲川翔大&忰田信浩。羆嵐が忰田と持ち前のパワーを活かし激しくぶつかり合う。忰田の巨体をかつぎあげアルゼンチンバックブリーカーを決める羆嵐。前田と仲川は打撃中心の攻防。前田の膝や仲川のバズソーキックが繰り出される。最後は仲川の華麗なスワントーンボムが前田に決まり3カウント。
第3試合はトランザム★ヒロシと中野貴人のシングルマッチ。お互いにテクニカルな技を披露し、会場を沸かせる。ヒロシの柔道技が決まるも、これに中野も柔道技で対抗し中野が勝利。
第2試合はDASH・チサコvs愛海。2,024年も新潟プロレスのリングで「フォー!」がこだまする。愛海が惜しいところまでチサコを追いつめるも、ホルモンスプラッシュが決まりチサコが勝利。
第1試合、新潟プロレスの新人:齊藤陽輝のデビュー戦。相手はプロレスリングBASARAの木髙イサミ。齊藤は果敢に攻めるも、何枚も上手なイサミにはなかなか敵わず。齊藤は関節技で膝を中心に攻められるも、気合でロープにエスケープ。足を引きずりながらも食らいつく。しかし、最後はイサミのSTFが完璧に決まりギブアップ。齊藤は敗れてしまったが、プロレスラーとしての道を歩み始めた。