【4.23村上大会2023】

メインイベントはビッグ･THE･良寛&関本大介と土肥こうじ&羆嵐のタッグマッチ。1月、3月と良寛に立て続けにやられている土肥と羆嵐は良寛を標的に捕らえ、集中攻撃を仕掛ける。会場の湧き上がる良寛コールを後押しに気合いで良寛が立ち上がり反撃に転じた。それを受けて、パートナーの関本も土肥と羆嵐をなぎ倒す。そのまま良寛、関本組が優勢で行くかと思いきや、土肥の強烈なブレーンバスターが良寛に炸裂し、最後はとどめのラリアットで良寛がマットに沈んだ。土肥&羆嵐の勝利！

セミファイナルは鈴木敬喜&神谷英慶、岡林裕二&吉田和正のタッグマッチ。鈴木と吉田は5.7サン・ビレッジしばた大会での若獅子菊水杯選手権試合が決まっており、バチバチな状態。2人が激しくぶつかり合う中で、神谷と岡林も持ち前の気迫とパワーで試合を盛り上げる。鈴木が最後まで吉田に引けを取らず、ラリアットからのジャーマンスープレックスホールドで3カウント！　鈴木&神谷組が勝利した。

第3試合は伊東竜二&橋本大地と関札皓太&青木優也の大日本プロレス勢のタッグマッチ。序盤から場外乱闘へと雪崩れ込み、4人が会場を暴れまわる。関札が得意の飛び技で伊東と橋本を翻弄し、青木が蹴りなどの打撃で攻める。橋本も青木に対してエルボーやキックを連続で繰り出し、シャイニングウィザードで決着かと思ったところに、青木が切り返し、連続のラリアットで橋本から3カウントを奪った！関札&青木の勝利！

第2試合は前田誠&加藤拓歩、松山勘十郎&井上雅央のタッグマッチ。勘十郎が前田と加藤を独特なムーブで、自分のペースに誘い込む。前田の十八番、ホームランチョップを井上に連続で当てるも、井上が反撃。勘十郎の愛しの乱れ髪がパートナーの井上に当たってしまい、ピンチになったが、前田のラ・マヒストラルを上手く切り返し、まさかの勘十郎&井上組が勝利した！

第1試合はセンダイガールズプロレスリング提供試合、岩田美香と愛海のシングルマッチ。岩田の強烈なキックが炸裂し、愛海が苦しめられる。しかし愛海も飛び技や関節技で反撃。このまま愛海がさらに攻撃を仕掛けるも、岩田はこれを受け切り、蹴撃乱舞によりフィニッシュ。岩田が勝利した！

第0試合は新潟プロレス練習生の武重陽向vs渡邉大登。2人とも５分間を戦い抜き、デビューへと一歩前進。

本日のセレモニーでは、新潟プロレスのスーパーバイザーであるグレート小鹿のデビュー60周年と81歳の誕生日が祝われた！

次は5.7菊水酒造株式会社presentsサン・ビレッジしばた大会！！

またたくさんのご来場をお待ちしております！

4.23村上大会2023