試合結果

3.15新潟市黒埼市民会館大会

【3.15新潟市黒埼市民会館大会】

 

☆鈴木敬喜がビッグ・THE・良寛に勝利し、第3代新潟ヘビー級王座を防衛!

★岩本煌史も前田誠に勝利!菊水杯新潟ジュニアヘビー級王座を防衛!

 

メインイベントは新潟ヘビー級選手権試合。第3代王者:鈴木敬喜にビッグ・THE・良寛が挑む。ついにこの2人がタイトルマッチで闘うときが来た。鈴木も良寛も互いに一歩も譲らない攻防を繰り広げる。ショルダータックルの打ち合いとなり鈴木が良寛を押し倒す。そこから良寛の首を攻めるも、良寛も反撃に移る。まさかのエプロンの一番硬いところに鈴木を背中から叩きつけた。これには鈴木もあまりの痛さに場外でのたうち回る。攻撃の手を緩めない良寛は鈴木に鉄柱攻撃。良寛は鈴木をリングへ戻し今度は脚を集中的に攻める。しかし鈴木はドロップキックで反撃。そこから良寛のチョークスラムが決まるも倒れることなく鈴木は立ち上がりINEKARIを炸裂。しかし良寛も倒れずラリアットで反撃し、目まぐるしいラッシュが起こる。良寛がネックハンギングボム、ダイビングヘッドバットを決めるも鈴木はカウント2.9で返す。ラリアットでとどめを刺そうとする良寛は鈴木をロープに振るも、鈴木は後ろに回り急角度のジャーマンスープレックス、続けてきなせやドライバーを繰り出し鈴木が良寛に勝利!

鈴木敬喜が新潟ヘビー級王座の防衛に成功!

 

セミファイナルは菊水杯新潟ジュニアヘビー級選手権試合。第2代王者の岩本煌史に新潟プロレスの前田誠が真っ向勝負。前田はNEWコスチュームで気合が入る。しかしそう甘くはないジュニアヘビー級タイトルマッチ、岩本が前田の膝をこれでもかというくらい攻撃する。だんだんと脚に力が入らなくなる前田に今度はSTF。前田はなんとかロープに手を伸ばしエスケープ。すでにギリギリかと思いきや前田は鋭いドロップキックで岩本を場外へ追いやる。このチャンスを逃さず渾身のプランチャを岩本に決める。前田は少しずつ流れをつかみ、痛む膝で攻撃。必殺のトレインメーカーMAXを決めるも膝の痛みのせいか、入りが浅く2カウントで返されてしまう。今度は岩本が一本背負いからの再びSTF。前田の手はロープを掴みSTFは解放されたが、ここで岩本が足4の字固めを繰り出す。ここまでの膝へのダメージが積み重なり耐え切れず前田はギブアップ。岩本煌史が勝利し、菊水杯新潟ジュニアヘビー級王座を初防衛した!

 

第5試合はタッグマッチ:土肥こうじ&羆嵐vs大門寺崇&ノブ・カセダ。ヘビー級同士の激しい闘いが予想される。土肥と大門寺がまずは力比べからのエルボーの打ち合い。羆嵐とカセダも激しくぶつかり合いリングを揺らす。大門寺が羆嵐の背後から強烈なフェイスロックを決めるも、なんと羆嵐は怪力で無理やり手を引きはがす。大門寺も驚きの表情を隠せない。大門寺はカセダに交代するも羆嵐からドロップキックやセントーンを食らってしまう。なんとか大門寺が助けに入り、土肥と羆嵐を同時に担ぎ上げバックフリップを決める。カセダも土肥にミドルキックを連発するも土肥に反撃のヒトゴロシラリアットをもらい3カウント。土肥こうじ&羆嵐が勝利した。

 

第4試合、清水基嗣&野村卓矢vs大和ヒロシ&齊藤陽輝のタッグマッチ。プロレスリングSECRET BASEの代表:清水基嗣が初参戦となる。清水と大和が首の取り合いを行い互いに一歩も譲らず。齊藤は野村を思い切りヘッドロックで締め上げるも振り切られ背中に強烈なキックを食らってしまう。続いて清水と齊藤がエルボーを打ち合い、清水は効いてないぞとアピール。齊藤が代わる代わるに痛めつけられるところに大和がトップからリングインし齊藤に声援を浴びせる。これに鼓舞され齊藤がショルダータックルで反撃し大和に交代。大和は清水に得意のX殺法を見舞う。齊藤も野村にバックフリップなど得意技を繰り出すも、最後は両腕をとられギブアップ。清水基嗣&野村卓矢組の勝利。

 

第3試合は菊タロー&渡辺大登vs松山勘十郎&がばいじいちゃん。本日19歳の誕生日となる大登は勝利を手にすることが出来るのか。先手は新発田出身の大登と田上町出身の勘十郎の対決。勘十郎のテクニカルな戦法にやられ、ここは田上町に軍配。次は菊タローとがばいじいちゃんが対峙する。早速がばいじいちゃんが投げられ菊タローが叫ぶかと思いきやコーナーに控えている大登が「おじいちゃーん!」と絶叫。やたらと新潟プロレスの若手はこの役を菊タローから奪いがち。すねた菊タローは大登と交代。しかし大登はがばいじいちゃんから杖で思い切り叩かれる。その流れで勘十郎のマグロフォールを受けてしまう。精神的にもやられてしまう大登に覚醒したがばいじいちゃんにラリアットをもらい、最後はスワントーンボムからのおがみフォールで決着。松山勘十郎&がばいじいちゃん組が勝利。

 

第2試合は木髙イサミ&コシ☆ヒカ~ルvs中津良太&サケ・マスカラス。コシと中津が互いに米をかきこんでいるさなか、イサミとサケが攻防を繰り広げる。イサミから強烈なエルボーを貰うもサケはドロップキックでイサミを場外へ突き落す。すかさずトペ・コンヒーロを炸裂させ会場を湧かす。サケのペースかと思いきやイサミはサケの腕を攻める。これに苦悶の表情を浮かべるサケに対しコシも加勢。腕に大きくダメージを負ったサケはイサミとエルボーの打ち合いになるも力が入らない。最後は強烈な垂直落下式ブレーンバスターをモロに食らい木髙イサミ&コシ☆ヒカ~ル組が勝利した。

 

第1試合はセンダイガールズプロレスリング提供試合:岡優里佳vsYUNA。岡がYUNAの脚を積極的に取りにいき膝にダメージを与える。なんとかロープでエスケープするもしつこく脚を狙う岡。そして入場時に使用したモモの帽子をYUNAに被せ蹴りを入れるという荒技も披露。YUNAも負けじとドロップキックで反撃し、今度は岡の腕を決めにいく。しかし勝利までは届かず岡の変形大外刈「オカッテル」が決まり3カウント。岡優里佳が勝利した。

 

オープニングはお馴染みの森下英矢リングアナ&り〜ほ〜リングアナの前説からスタート!
そして新潟プロレス:乙川敏彦会長からお客様へご挨拶。

 

ウェルカムショーでは

新潟お笑い集団NAMARAのコンビ:「ジャックポット」が
漫才を披露してくださいました!

 

▼メインイベント 「株式会社ケー・エス工業presents 新潟ヘビー級選手権試合30分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
勝ち 鈴木敬喜 新潟プロレス 第3代王者
負け ビッグ・THE・良寛 新潟プロレス 挑戦者
18分21秒 きなせやドライバー→片エビ固め ※鈴木敬喜が初防衛に成功


▼セミファイナル 「菊水酒造presents 菊水杯新潟ジュニアヘビー級選手権試合30分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
勝ち 岩本煌史 フリー 第2代王者
負け 前田誠 新潟プロレス 挑戦者
14分49秒 足4の字固め ※岩本煌史が初防衛に成功


▼第5試合 「タッグマッチ20分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
勝ち 土肥こうじ フリー
羆嵐 フリー
大門寺崇 LAND’S ENDプロレスリング
負け ノブ・カセダ プロレスリングSECRET BASE
16分48秒 ヒトゴロシラリアット→体固め


▼第4試合 「タッグマッチ20分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
清水基嗣 プロレスリングSECRET BASE
勝ち 野村卓矢 格闘探偵団
大和ヒロシ フリー
負け 齊藤陽輝 新潟プロレス
11分59秒 両腕固め


▼第3試合 「タッグマッチ20分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
菊タロー 飯伏プロレス研究所
負け 渡辺大登 新潟プロレス
松山勘十郎 大衆プロレス松山座
勝ち がばいじいちゃん 九州プロレス
13分36秒 スワントーンボム→おがみフォール


▼第2試合 「タッグマッチ20分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
勝ち 木髙イサミ プロレスリングBASARA
コシ☆ヒカ~ル 新潟プロレス
中津良太 プロレスリングBASARA
負け サケ・マスカラス 新潟プロレス
11分41秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め


▼第1試合 「センダイガールズプロレスリング提供試合 シングルマッチ20分1本勝負」

勝敗 参加選手 所属 備考
勝ち 岡優里佳 センダイガールズプロレスリング
負け YUNA センダイガールズプロレスリング
8分10秒 オカッテル(変形大外刈)